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PT850について

PT850は「プラチナ850」と言われたり、「ピーティー850」と呼ばれたりしています。馴染みのない方ですと、読み方からわからない!という方も少なくないはず。
850というのは850/1000、つまり85%がプラチナで、残り15%はパラジウムなどの金属が割り金に使われます。
プラチナだけでは軟らかく、強い力が加わるとすぐに変形してしまいます。キラキラとした上品な輝きなどプラチナらしさを残しつつ、ちょっとのことでは曲がったり折れたりしないように他の強い金属を混ぜ込んでいるのです。
PT850は日本で流通するジュエリー用のプラチナの中でも一番純度が低く、ネックレスなど日常生活の中でひっぱられたり、壊れたりしやすいジュエリーに使われています。
ペンダントではPT850、トップではPT900辺りです。
漢字で書くと「白金」と書くのですが、金(ゴールド)のバリエーションの一つにシルバー色の色をしたものがあり、「ホワイトゴールド」というものがあります。こんがらがって区別がつかなくなってしまいますね。
余談ですが、今でも人気を博す少年漫画「ジョジョの奇妙な冒険」にスタープラチナというキャラクターが出てきますが、漢字で「星の白金」と書くようです。